いろいろと・・・。

北京オリンピック開幕・・・張 芸謀演出の美しい開会式に心奪われておりました。
もう会社から猛ダッシュで帰って備えましたが、本当に見れてよかった〜!
しかしそんな心地よい興奮に水を差されるように気落ちするような戦火のニュース。
振り向けばそこに不安があるような、世界の儚さを思い知らされたような。
でも今はあの美しさを生み出した人の心の豊かさを信じたいけれどね。

そして争乱のまた裏側で、毎年行われてきたチャリティイベント。マリポサ・ガラが今年も開かれ、ジェフ・バトルやクリス・メイビーたちマリポサスクールの選手たちや、ジョアニー・ロシェ、先日引退したレスリーマリパト、サレ&ペルティエ、そしてサプライズゲストのカート・ブラウニングほかほか、今年も豪華なGALAだったようで、FSUにもうレポが来てました。うらやましー。それからジマーマンさんがイナさんではなく奥様のシルビアさんと演じたのかな?シングルスケーターの彼女がペアを披露するとは、やっぱり夫婦愛はすごいのか。
レスリー・ホーカーはアラビア人?のPGでとてもいい演技だったとか。大きな拍手喝采を受けた様子。
ジョアニーはクリスタルが胴のあたりに散りばめられた黒い衣装で、Die Another Dayを演じたのですね。これCSOIでも好評だったPGですね。ジョアニーはマドンナの音楽が本当によく似合うのね。ジャンプもよかったみたい。
ジェフはシメで韓国でも滑った"Personal Jesus" 。新プログラムのご披露は話題にないけど、今年はまだナイショなのだろうか。ここでもキラメキ演技であったようですね。金パワー。

そのうちまた写真やレポがあがってくるでしょうね。楽しみ楽しみ。

ところでIFSによるとジェフのPGを作っているD・ウィルソンが、中国の劉 艶や呉家亮のPGをつくるようですね。
ヤン孃の写真
ジャリャンくん

あら、なんだか素敵じゃない。
呉家亮は髪の毛が落ち着いてる!以前のヒヨコじみたふわっとした頭はゆるい空気を醸し出してもいいものを、ジャリャン君の緊張ぶりはいつもすごいものねえ。頭が落ち着いたら逆に演技がはじけるかしら。がんばれ!
で、ウィルソンさん、ヨナちゃんも呼んで、二人を遊びに連れ出したみたいですね。ホントいい人だ。

その記事が載っているIFSの新刊は、ああ、ジョニーくんがカバーストーリーに。

この枠の写真って、おそらくスポット当てられた選手の不慣れさのためか、ビミョーな雰囲気の時もあるけど、ジョニーには関係ないのね。どれもベストショットじゃございませんか。

この記事は、特に目新しいことはなく、ジョニーの近年の簡単な経緯と、プリシラコーチからズミエフスカヤコーチに変わった流れ、2008ワールドまでのことが書かれております。
ズミエフスカヤコーチのジョニーに対する最初の印象がかかれてますね。

“My first impression of Johnny was that he was a very talented boy, but also very inconsistent,”
ジョニーの第一印象はとても才能のある子であり、同時に大きな矛盾も抱えているということ。

“He was extremely polite, looked me in the eye, and said that he wanted to work hard and that he wanted to win. I told him to make sure he remembers the ‘I want to work hard’ part because everyone says that, but few will do it.”
彼は非常に礼儀正しくて、私の目をじっと見つめ、一生懸命トレーニングしたい、勝ちたいとも言いました。私は彼に「一生懸命練習したい」という部分を必ず覚えておいてと話しました。なぜならみんなそういいながらも実際にできる人はわずかなのですから。

ジョニー君、きっと本当に忘れなかったのよね、このことを。
だから”believe in myself again”と思えた結果を出せた。
いろんなことを乗り越えたら、ジョニー君はすごい力を発揮するだろうと思う。しかも芸術的にね。
でも何より、自分が心からふるえる瞬間を、氷の上で味わえるよう祈ってますよ。

そしてその前に・・・COI新横浜でキラキラなジョニーに会えることを願っておりますよ!